第5のがん治療としても期待される光治療、体の隅々を照らすデバイスを開発-名大ほか
近赤外光線免疫療法などの光治療、光照射デバイス開発の遅れが課題
名古屋大学は10月6日、心筋梗塞や脳梗塞の治療などに幅広く用いられている血管内治療技術(IVR:インターベンショナルラジオロジー)を応用した光照射技術の開発を行い、現状では光が届かない深部組織への新規光照射システムおよびデバイス(ET-BLIT:Endovascular Therapy-Based Light Illumination Technology)の開発に成功したと発表した。この研究は、同大大学院医学系研究科最先端イメージング分析センター/B3ユニットフロンティア長・高等研究院の佐藤和秀特任講師と朝日インテック株式...