生活習慣病の遺伝的リスクと予防効果の関係、PRS×AIで評価-京大ほか
生活習慣病の遺伝的高リスク群、生活改善による予防効果は?
京都大学は10月4日、機械学習とポリジェニックリスクスコアを用いて、冠動脈疾患、2型糖尿病、脂質異常症、高血圧症の4つの生活習慣病とその主要なリスク因子である喫煙や肥満との関係が、その疾患のポリジェニックリスクスコアによってどのように変化するかを評価した結果を発表した。この研究は、同大白眉センター/医学系研究科の井上浩輔特定准教授、大阪大学の内藤龍彦助教(現:米国マウントサイナイ医科大学(Icahn School of Medicine at Mount Sinai)博士研究員)、岡田随象教授(兼:理化学研究所チームリーダー、東京...