慢性腎臓病、運動習慣が将来の要介護回避に有用である可能性-名大ほか
CKDは将来の要介護リスクを高める可能性がある
名古屋大学は11月27日、北名古屋市の行政データを活用したリアルワールドデータ解析を実施し、高齢者における慢性腎臓病(chronic kidney disease;CKD)と要介護リスクとの関連を明らかにしたと発表した。この研究は、同大大学院医学系研究科 実社会情報健康医療学の大橋勇紀助教、中杤昌弘准教授、同大医学部附属病院先端医療開発部の杉下明隆病院助教、同大学院医学系研究科附属医学教育研究支援センターの加藤佐和子特任准教授、水野正明特任教授(研究当時:同大医学部附属病院先端医療開発部長)らの研究グループによるもの。研究成果は、「BMJ ...