ドライアイ診療、電子媒体による質問紙票の結果は紙媒体による結果と同等-順大ほか
国内2000万人以上がドライアイ罹患、今後も増加予想
順天堂大学は8月23日、ドライアイ疾患特異的質問紙票について、スマホアプリ「ドライアイリズム」と紙媒体によって収集された結果を検討し、両者は同等であることがわかったと発表した。この研究は、同大医学部眼科学講座の梛野健研究員、猪俣武範准教授らと、InnoJin株式会社(順天堂大学発ベンチャー)の共同研究グループによるもの。研究成果は、「Journal of Medical Internet Research」に掲載されている。
ドライアイは国内で2000万人以上が罹患する最も多い眼疾患の一つであり、超高齢社会、デジタル社会の進展により今...