認知症スクリーニング後に受診を推奨された人、実際の受診割合は7.3%-長寿研ほか
「日本独自の認知症早期発見・早期介入モデル」の構築を目的とした大規模実証研究
国立長寿医療研究センターは8月28日、自治体向けの認知症発症/進行のリスク早期発見の手引きを公開したと発表した。この研究は、同センターと、東北大学、鳥取大学、鹿児島大学、秋田大学、神戸大学、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所、札幌医科大学、東京都健康長寿医療センターとの共同研究によるもの。
研究グループは2024年1月より、本人や家族の視点を重視した「日本独自の認知症早期発見・早期介入モデル」の構築を目的とし、全国40市町村と連携し、大規模な実証研究「Japan Dementia Early Phase...