高血圧関連認知症の機序、霊長類モデルなどの知見を体系化-愛媛大ほか
認知症の危険因子「中年期の高血圧」、知見の体系的な整理が課題だった
愛媛大学は12月10日、高血圧に関連する認知症発症の基礎実験をまとめた総説を作成し、日本高血圧学会から声明文として公表したと発表した。この研究は、同大大学院医学系研究科薬理学講座の茂木正樹教授らの研究グループによるもの。研究成果は、「Hypertension Research」に掲載されている。
日本では超高齢化の進行とともに認知症患者が増加し、予防の重要性がこれまで以上に高まっている。特に、中年期の高血圧が将来の認知症リスクを高めることが大規模な疫学研究で示されており、修正可能な危険因子として高血圧が注目されている。し...