抗アミロイド抗体薬の治療実態、アクセス良好だが課題も判明-東大病院ほか
専門医を対象に、レカネマブ保険適用後の最初の1年間の診療実態と課題を調査
東京大学医学部附属病院は10月20日、厚生労働省の令和6年度厚生労働行政推進調査事業費補助金「認知症医療の進展に伴う社会的課題への対応のための研究」の一環として、抗アミロイド抗体薬を処方可能な認知症関連の専門医を対象に2024年12月~2025年1月にウェブアンケート調査を実施し、その結果を発表した。この研究は、同大大学院医学系研究科認知症共生社会創成治療学・岩坪威特任教授、筑波大学附属病院・新井哲明教授らの研究グループによるもの。研究成果は、「Alzheimer’s & Dementia: Journal of ...