超加工食品が認知症のリスク?
超加工食品の食べ過ぎが認知症のリスクを高める可能性を示唆するデータが報告された。天津医科大学(中国)のHuiping Li氏らの研究によるもので、詳細は「Neurology」に7月27日掲載された。
超加工食品は一般的に、糖分や脂肪分、塩分を多く含み、タンパク質や食物繊維が少ない。具体的には、フライドチキン、ソーセージ、ケチャップ、マヨネーズ、フレーバーヨーグルト、フレーバーシリアル、菓子パン、炭酸飲料、菓子、アイスクリームなどの中に、該当するものが多い。Li氏らは、英国の大規模ヘルスケア情報ベース「UKバイオバンク」のデータを用いて、これら超加工食品の摂取量と認知症発症リスクとの関連を...